今回は、「結婚願望がないから」という理由で元彼に振られるも、ある方法で見事復縁結婚を叶えた、tanunさんの体験談をご紹介します。

 
【復縁成功体験談】

41歳のtanunと申します。
私の復縁体験をお話します。

ちょうど10年前、広告代理店で派遣社員として働いていた私は、リーマンショックの影響で派遣切りに遭い仕事を失いました。
当時社内恋愛をしていた男性とも退職を機に別れてしまい、仕事と同時に恋人も失いました。

当時31歳、周りでは結婚や出産の報告が飛び交う中、失業と失恋の報告をしなくてはいけない惨めな気持ちで、途方に暮れていました。

そんな時、1人の友人が救いの手を差し伸べてくれました。
「半年ぐらい前に、東京で務めていた会社を辞めて地元に戻ってきた奴がいて、そいつ彼女募集中だけど会ってみる?」と。

失恋したばかりで、他の男性との恋愛なんて考えられなかったけれど、周りの幸せな報告ばかりを聞く毎日、少しでも惨めな気持ちが抑えられるのであれば…と重い腰を上げて会ってみることにしました。

友人・彼・私の3人で飲み会を開き、そこで初めて彼と出会いました。
当時彼は32歳、私の1歳年上でした。
見た目は私好みではありませんでしたが、彼は場を盛り上げて私を楽しませようと一生懸命頑張ってくれて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

当時の失恋の傷を忘れるぐらい楽しい時間を過ごせたことで彼に対して直感的に「この人といると楽しい人生を送れるかもしれない」と思いました。

「この人をもっと知ろう」と前向きな気持ちで連絡先を交換し、翌日以降は毎日2~3通メールのやり取りをするようになり、翌週末には2人で会う約束をしました。

2人で会った時も私を楽しませようと頑張ってくれているのが伝わりました。
いろんな話に花を咲かせているうちにあっという間に時間が経ち、終電の時間が迫っていました。

駅に向かう道中、彼から「とりあえず付き合ってみませんか?」とロマンチックの欠片もない告白を受け、お付き合いすることになりました。
出会って1週間のスピード交際が始まりました。

当初から、ラブラブな空気と言うよりは何十年も寄り添った夫婦のような関係でした。
2人で過ごす時間も夜景や花火を見に行くようなデートらしいものではなく、自宅で缶ビール片手にDVDを見たり対戦ゲームをしたり、サラリーマンが集うような洒落っ気のない居酒屋で串焼きを食べるという、刺激のないごく普通の時間を過ごしていました。
でもその普通の時間に幸せを感じていました。

しかし交際して1年が過ぎた頃、彼から「話がある」と少しオシャレな店に呼び出されました。
私たちに似つかわしくないオシャレな店で言われたのは「ごめん、tanunの歳も歳だし、結婚願望のない俺とは一緒にいない方がいい」という別れの言葉でした。

当時転職して1年ほどしか経っていなかった彼にとって、結婚が現実的な32歳の女性と付き合うことは重荷になっていたようです。
私にとっては幸せだと思っていた刺激のないごく普通の時間は、結婚願望のない彼にとって、結婚を想像させられる苦痛な時間でしかなかったのかもしれません。

私自身、彼を大好きだと感じたことがなかったので、彼への気持ちが愛なのか、恋なのか、元々どちらでもなかったのか、分からずにいました。
でも漠然とショックを受けている自分もいました。

そんな自分の不安定な想いを押し殺して、私は彼の言葉を聞き入れました。
きっと彼のその想いはここで何を言っても変えられないと、冷静に思う自分がいたからです。

その後も頻繁に連絡はあるし、今までと同じ頻度で会っていたし、2人の仲は何も変わりませんでした。
今までと違うのは「彼氏ではない」って事だけ。
早い話、私は都合のいい女です。

それに気づいたのは彼氏ではなくなって半年ほど経った頃でした。
当時私はもうすぐ33歳になるという頃で、決して若くはないけれどまだ取り返しのつく年齢だとも感じた私は、このまま都合のいい女を続けていくことに不安を感じ始めました。

そして彼に2つの選択肢を突きつけて、その返事を3ヶ月後にもらう決意をしました。
返事を聞くその日までは今まで通りの関係でも構わないとも伝えました。

(1)ケジメをつけて1年以内に結婚する
(2)互いに連絡先を削除して二度と会わないし、連絡もしない

返事を聞くまでの3ヶ月、ダイエットをして外見を磨き、スキルアップを目指して仕事に打ち込み、料理を極め、そしてなにより彼の前で常に笑顔を絶やさぬようにしていました。
そして私自身も、彼の事を本当に好きなのか確かめる時期だと思い、彼をしっかり見つめました。

そして迎えた3ヶ月後、私の結論は彼と出会った当初と変わりませんでした。
「この人といると楽しい人生を送れる…かもしれないのではなく送れるんだ」と。
あとは彼の結論を聞くのみです。

当日夜、私の家の前に車を停めた彼は「どっか行こうか」と私を助手席に乗せると、特に発進させるわけでもなく天気の話など、たわいもない話をし始めました。

5分ほど経ち、まだ車は来た時と同じ所に停まっています。
沈黙が続いた後、急に彼は「後ろ…後部座席…」と言い出しました。
後部座席に目を移すと、そこには花束が置いてありました。
その花束にメッセージカードが差し込んでありました。

そこにはお世辞にも上手いとは言えない字で『誕生日おめでとうございます。結婚しましょう!』と書いてありました。

実は返事をもらう予定にしてた3ヶ月後とは私の33歳の誕生日だったのです。
誕生日に別れを告げられれば、どん底に突き落とされるけど、凹むだけ凹んだらすっぱり次の恋に前向きになれるんじゃないかと思ったからです。

結果的に、33歳の誕生日は人生で最高の誕生日になっちゃいました。
とはいえ、相変わらずロマンチックの欠片もないプロポーズでした。

結局結婚が決まった後も、彼のマリッジブルーに振り回されて別れの危機が何度か訪れましたが、プロポーズからちょうど1年後に私たちは結婚しました。
今、彼は2歳の息子のパパに、私はママになりました。

都合のいい女って聞こえは悪いけれど、都合のいい女になることで彼にたくさんの愛情をそそぐことが出来ます。
時には彼の支えになることだって出来ます。
そもそも中途半端な関係だからと言って必ずしも都合のいい女であるとは限りません。

でも、今の中途半端な関係がいやだと感じ始めたら、ケジメをつけて思い切った行動に出る事も重要なことです。今という時間は二度と戻ってきません。

将来「あの時は勿体ない時間の使い方をした」と若かった自分の行動を後悔しないために、その彼との関係はこのままでいいのか、彼は自分に必要な人間なのか、自分が何を望むのか、今の自分の気持ちとしっかり向きあって欲しいです。

今から振り返ると、主人に対して「この人といると楽しい人生を送れる」とは感じたけれど、好きだったのかどうかは未だに分かりません。
振られたことや新しく出会いを見つけることをめんどくさく思い、意地になっていただけかもしれません。

でも私は中途半端な関係を捨て、一か八かの賭けに出たことで幸せを掴むことが出来ました。今年、主人と出会って10年が経ちました。

結婚願望のない彼に振られ、曖昧な関係に


彼に振られた当時、32歳だったtanunさん。年齢的に、彼の方も結婚に対して思う事はあったようで、「結婚願望のない俺とは別れた方が良い」と言われたそうです。

tanunさん自身も、彼の事が大好きという訳ではなかったので、複雑な思いがあったのだそうです。別れを告げられてショックではあるけど、今自分が何か言ったところで、彼の気持ちは変わらないだろう、という結論に至り、別れを受け入れたとの事。

しかし別れてからも、以前と変わらず彼から連絡はあり、二人でも会っていたそう。そんな関係が半年ほど続き、自分が都合の良い女になっていると感じたtanunさん。
33歳を間近に控え、元彼との曖昧な関係をハッキリさせる決意をします。

このタイミングで、ダラダラと曖昧な関係を続けず、思い切った行動に出た事で、二人の関係は大きく変わる事となります。

結婚か絶縁か、元彼に決めてもらう

「私と1年以内に結婚するか、絶縁して二度と会わないようにするか、3か月後に決めて欲しい」
tanunさんは元彼にそう伝えました。

3か月というのは、実はtanunさんの誕生日。元彼と良い結果になっても悪い結果になっても、特別な自分の誕生日なら、どちらにしてもハッキリとケジメがつくと思ったからだそうです。

そしてtanunさんは、元彼にばかり条件を突きつけたワケではありません。自分自身も3か月でできる限り自分磨きをし、外見も内面も一生懸命に磨き上げたそうです。

それに加えて、自分は元彼と本当に復縁すべきなのか?元彼の事が本当に好きなのか?彼と結婚したいのか?を、3か月の猶予期間中にじっくりと考え抜いたのだとか。

そして3ヶ月後、tanunさんの出した結論と元彼の結論は見事に一致し、彼にプロポーズされて復縁結婚が叶ったそうです。

復縁したい人へのアドバイス

tanunさんが復縁できた理由は、大きく分けて3つあります。

・都合の良い女でい続けなかった事

・結婚か絶縁か、どちらかを選ぶか元彼に決めてもらった事

・元彼に選んでもらえるよう努力した事

 

元彼と別れてわずか半年で、「自分が都合の良い女になっているかも知れない」と気づいたtanunさん。ここでそれに気づかず、もしくは見てみぬふりをして曖昧な関係を何年も続けていたら、復縁は実現していなかったでしょう。

なぜなら、「付き合ったりゆくゆく結婚を考えるような責任を負わなくても、連絡を取ったりデートできるならこのままの関係でいいや」と元彼に思われる可能性があったからです。

その間、元彼が別の女性と会っていたり彼女ができても、付き合っていなければ何も言う事はできません。まさに、都合の良い女という訳です。

そんな関係に甘える事なく、その関係を捨てるか、結婚するか、どちらかを選んで欲しいと元彼にお願いしたtanunさんは、とても勇気があったと思います。

断られれば勿論、元彼との関係は終わってしまい、連絡を取ったり会ったりできなくなってしまいます。でも、このままの関係ではいけない、という気持ちが働き、今の関係を捨ててでも、先へ進もうと決断したのです。

そして、元彼の決断を待つ間、自分自身も変わろうと努力したtanunさん。このように自分から現状を変えようと行動した結果、復縁結婚という幸せをつかむことができたのです。

3か月という期間も、お互いが冷静に相手を見極める冷却期間になったので、それも元彼が結婚を決断する大きな後押しになったようです。

「とにかく後悔のないよう、自分の気持ちに正直に向き合い、時にはケジメをつける思い切りも必要です」とtanunさんは仰います。

元彼との曖昧な関係に悩んでいる人は、自分はそのままで良いのか?本当は元彼とどうなりたいのか?一度自問自答し、元彼にも考えてもらうチャンスを作ってみてはいかがでしょうか。

tanunさん、体験談のご提供、ありがとうございました。

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